FC2ブログ
ADMIN TITLE LIST
悲しみよこんにちは (新潮文庫)悲しみよこんにちは (新潮文庫)
(1955/06)
フランソワーズ サガン朝吹 登水子

商品詳細を見る


何気なく古本屋で買った小説。
もちろんインパクトのあるタイトルだから知ってはいたけど、読み終わるまでサガンがこの本を18歳の時に書いたとは知らなかった。驚きだ。
タイトルはフランス語で「小さな悪魔」という意味。
フランス語なんかわからんけどモーリヤックが彼女を評してこう言ったらしい。
モーリヤックって誰って感じやけど読んでみてわかる。
今よくモテようとする女性が目指す「小悪魔」なんてそんなちゃちなもんじゃない。
主人公の少女は純粋でシニカルで少し悲劇的。
話の締めかたなんかも、ありふれてると言えないこともないけど洒落てる。
すごいな。
18歳でこんな本が書けるなんて。
「いや、年齢なんて関係ない。若い年で書いたからこの本が優れているのか?そんな評価はナンセンスだ」
なんて言われそうだけど、自分の煮え切らない18歳の頃を考えるとやっぱり素直に驚くしかない。
18歳。
何やってたんだろうな。
進学のことやら何やらで少しは深刻になってた気もするけど。
oasisが好きだったな。
今もたまに聴くけど。
親父の車に乗ってる時、その時外は雨が降っていて、
僕は当時この世で最高のアルバムだと思っていた「morning glory」をカーオーディオに入れて聴いてた。
親父はそれを聴いて「ビートルズみたいやな」と言った。
確かにoasisはビートルズから影響うけまくりみたいやけど、親父がそう思ったのは英語でバンドサウンドだったからじゃないかと僕は推測する。多分weezer流してても同じこと言ったと思うな。


スポンサーサイト




頭が痛い。
比喩でも何でもなくただ現実的に頭が痛む。
二日酔いでもなければ風邪をひいてるわけじゃないのに頭が痛くなるなんて初めてだ。
右後頭部が上下の歯が合わさる度にズキっ。
今まで頭痛とは無縁だと思っていただけにショック。
バファリン飲んだら治るのかな。
どうしたもんかな。
知らないうちに僕の体は認識からずれていくんだろう。
そうして認識を肉体に合わせていかなくちゃいけなくなるのだろう。
そのうちきっと歯も痛みだすのでは、、、なんて考えるとああ苦痛。ああ無常で無情。
I don't wanna be an old man anymore
リバースの声が結構な音量で。
すぴーかーからきこえてきてまたあたまがいたむ。


worldcanbesowonderful



気がつけば短編やショートフィルムが好きになっていた。
いつからだろう?
僕は思い出せる。
京都までの帰りの阪急の中で読むために梅田のジュンク堂で何気なく手を取った江國香織の「すいかの匂い」という短編を読んだのがきっかけだった。
それは言わばコンセプチュアルなもので確か夏と少女という共通項があったと記憶する。
全く話の関係のない話が収められた短編も好きだ。
とにかく短編が好きだ。
なぜだろう?
考えてみる。
読みやすいから?確かに。でもそれだけじゃない気がする。
全体が短い分シーンの一つ一つが濃い(と感じる)からなのかもしれない。
カポーティ「ティファニーで朝食を」「夜の樹」、フィッツジェラルド短編集、村上竜「空港にて」…
まだまだ好きなのはたくさんある。
中でもサリンジャーの「ナイン・ストーリーズ」は最高だ。
自慢できるほど長い読書人生ではないけれど、この九つのショートストーリーが収められた一冊の本を読んだ時の興奮ーそれは静かにやってくる-を僕は他に味わったことは無い。

そんな具合に短いストーリーがいくつか収められた映画も好きだ。
小説に比べて見た数は少ないけど好きだ。
ジム・ジャームッシュの「コーヒー・アンド・シガレッツ」を最初に見てしまったからだと思う。

今日「世界はときどき美しい」という邦画を見た。
改めてわかったこと。
僕はショートフィルムが好きだということと世界はときどき美しいということ。
「さあ泣かしてやるぞ」という惨めなほどの気負いはゼロで見ているこちらが自然とやさしくなれてじわりと涙が溜まるような、そんなとてもいい映画だった。
少しぐらい寝る時間が減ったって構わないから僕は何度でもやさしい気持ちになりたい。


musicmagazine


BJC  Rare Tracks / Monkey Strip Act 2

HMVで買ったらかっこいいポスターもらえた。
部屋に貼らな!
椎名林檎のリッケンの裏みたいに。

そこで今月号のMUSIC MAGAZINE発見。
なんと表紙がBJC。
解散から9年目にまさか表紙の雑誌がでるとは…
うれしすぎて一緒に買った。

本の中ではライターか評論家かよくわからんけど
例えば全てのアルバムに評価がしてあったりして、
やっぱりBANG!が最高傑作やとかあったけど、
確かにBANG!はすごい。
そしてどのアルバムも大好きやけど
個人的に一番好きなアルバムはLOVE FLASH FEVER。

確かに初期に比べるとその怒濤のテンション(すんごいのだ)は薄れているかもしれないけど、
でも、うまく言えないけど
何か「ナチュラルに狂えてる」感じがする。
「狂えてる」っていうのは難しい表現だけど、
それしか当てはまらない。
詩の内容が非人格者的とかそういうのじゃなくて(むしろ逆)
ゆったりとしたリズムの中にも狂気が在って
ゆらゆら揺れながら悲惨だったり優しすぎたりする。
うまく言えない。
でもかっこいい。それそれ。

とにかくかっこいい。
そのかっこよさを修飾しようとしたり説明しようとして色んな言葉を並べると逆に陳腐になってしまう。
ぶっちぎりでかっこいいんだもんな。ブッ飛べる。

前の記事で色んなものをインプットしないと、って書いたけど
自分の中でこれはブレないなっていうのが一本の軸として体の中を突っ切ってしまっている。
本当にこの音楽に触れられてよかった。






インプットを続けるしかない。

まだまだ聴くべき音楽と読むべき本と見るべき映画と体感すべきアートがあふれすぎている。

最近思うのは
そういうものに触れて美しい気持ちになるために生きているんじゃないかってこと。

美しいものに触れたい。

「ハートにひびが入るほどきれいな海」はまだ残されている。

そしてアウトプットできるとき、
誰かがそれを「美しい」と思えたらなんて幸せだろう。
そう思う。
だから今は唯黙々とインプットを試みる。



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2009 ワルマネット2, All rights reserved.