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なるトモがもうすぐ終わるらしい…
始まったのは2004年5月のことらしい。
僕が大学に入学したのが同じ年の4月で、卒業するまでかなり見ていたと思う。
9時55分~11時17分(多分)の番組だから午前中の講義があるときは見れなかったけど、なるべく午後からの講義取るようにしてたし(番組を見るためじゃないけど結果的にそのお陰で)、なんやかやで本当によく見てた。
基本的にワイドショーが嫌いなのに、この番組だけはおもしろかった。
特にメッセンジャー黒田の出る月曜日が一番好きやったな。

今でもそうだと思うけど、深夜とかで人気が出始めた大阪の芸人さんがこの番組に出ると知名度が上がるし、そっから徐々に売れて行った人ってかなりいると思う。なにしろ人気番組だったから。
あとあんまり関係ないけど芸能タイムカプセルの音楽がヤッターマンだと知ったのはだいぶ後のことで、それで三浦アナはあの声マネをしてたんだな、とも思ったりした。

仕事を始めると平日の午前中テレビ見るなんて不可能やから大分遠ざかっていたら、いつの間にか陣内が番組を卒業していた。
それでやっぱり数字に影響あったのか、番組も3月いっぱいで終わるとのこと。
う~ん、寂しい。

今youtubeで陣内卒業の映像見たら、サプライズとか言って山崎邦正が「永久にともに」を歌ってて、初っ端で邦正が泣き出すと笑いが起こったけどみんなじわじわ泣いていって、そんなん見せられたらこっちだって不覚にウルルンになってしまった…!
泣き笑いは一番こたえる。
ああ~やっぱり寂しいな~。

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3月の初めに修学旅行以来2回目となる上京(京都)は住む所を探すために失業中(!)の親父と2人で来た。覚えてることと言えば「がんばれお好み焼き」という看板をバスの中から見て「変なの」と思ったぐらいで後は親父と2人という気恥ずかしさがほとんどだった。

4月の初めに訪れた3度目の京都は当然ながら1人で来た。

京都駅から水で薄めたような浅いグリーンの市バスに乗って千本今出川にある不動産業者に向かった。「期待と不安が入り交じった」…そんな月並みな心情で。
堀川通沿いに植えられた桜の木は時期的に散りかけていたのかな。思い出そうとするとぼやける。白くぼんやりとした膜に包まれた印象派の絵のような風景の中に町家のイメージがちらついてしまうのは僕のノスタルジックがそうさせているのかもしれない。そう考えると日本人の憧憬はコマーシャリズムに無理矢理形成させられている気がするけど話ずれてくるから止めよう。

とにかくそうして不動産業者に行き、鍵をもらい、自分がこれから4年間を過ごすであろう(結局2年も経たないうちに引っ越すことになるけど)6畳一間のワンルームマンションを目指した。
千本今出川から千本通りを北に行くとそこはちょっとした商店街になっていて、それが新鮮だった。僕の地元のように地方都市の片田舎は車が生活の基盤にあって、「男はつらいよ」のような風景はほとんどない。逆説的だと言えば逆説的だ。シニカルな現状だ。だからこそ胸がときめいたのを覚えている。
マンションのある千本北大路近辺は小高い丘の頂上付近といった感じで、4階の僕の部屋の窓からは右大文字が遠くに見えて、ドアを開ければ左大文字がすぐ近くに見えた。「本当に京都にいるんだな。」それは不思議な感じだった。うまく現実にとけ込まそうとするのが難しかった。始まったばかりで、この土地での経験の集積がほとんどゼロだったからそれは当然のことなんだけど。

今思い出したけど、宮崎から伊丹に飛ぶ飛行機の中で僕は外人親子と席が同じだった。同じというか、前のシートには外人ペアレンツ、隣の2つのシートには外人キッズがいて、何やら英語でうるさいので、目の前のドラえもんの腹のようなシートポケットからいつ見ても変な形したイヤホンを取り出して飛行機のラジオ放送を聴いていると、くるりの「ロックンロール」が流れてきた。「進めビートはゆっくり刻む…」 今でもこの曲を聴くとそわそわする。その感じはきっと忘れては行けない類のものなんだと思う。そうは言っても確実に摩耗していくもので、今では随分細くなってしまったけど、まだ美しいままできちんと僕の中に居座っている。


たまには感傷に浸ってもいいじゃないか。
僕はグッドオールドデイズを思い懐かしんでたまに泣きたくなる痛いおセンチ野郎かもしれないけど、そこは見逃してくれよ。お願いしますよ。
大学時代の写真を見ていると、やっぱり胸が痛くなる。
広い森の中で根をはる場所を探して木を育てようとしてる今に比べると、それは夏の芝生のようなものだった。ゆらゆらと揺れてどこへも行けず、ただ青々と光っているような。
過ぎ去ってしまった日々を懐かしむことはどちらかと言うとマイナスに思われることが多い、と感じてしまう。「『一流』の人はそんなスノッブなことしませんよ」、という価値観が植え付けられているようにね。考え過ぎかもしれないけど、「お金持ちになる方法」云々という本を読んでる人たちは必ずそう信じ込んでいると考えて間違いないだろう。

そんなのじゃなくて、ただ単純にあの頃の友達は元気かな、テスト終わりにはあいつらと円町のフラッシュで大盛り上がりしてたな、夏休みの早朝の嵐山は気持ちよかったし、鴨川沿いをジョギンクしようと思ったけど結局1ヶ月ももたなかったな、スポ論でサッカーした時にサッカー経験者の本気の格好の中バスパンしか持ってなくて少し恥ずかしかったな、あそこのオムレツ屋いつか行こう行こう思ってたけど結局一回も行ってないな、あのアンパンおいしかったな、調子こいて夕暮れ時の鴨川で読書してたら暗くなるのが早くて全然読めなかったな、一人で下鴨神社行って「糺の森」って漢字全く読めなかったな、サマソニ行ったな、ヒッチハイクしたな、青春18で京都宮崎間4往復したな、鍋ルーレットで奇跡が起こったな、ゼミ大でスーパーカー使ったな、船岡温泉で石鹸忘れて隣のおっさんに貸してって言ったらものすごい嫌な顔されたな、素敵な自転車乗ってたな、とかそういうことやもん。それがスノッブと言われようが知ったことか。忘れたくない。

千本鞍馬口を西に入って船岡温泉に行って、さらさ西陣の前を通る度、「なんかいい感じの見た目やな」「入ってみたいな」「でも常連さんばっかりなんかな」とか思い悩んで、意を決して扉を開いて1杯の珈琲を頼んだ時、あの心のぶれ、初々しさと言うか田舎もん心情と言うか、高校生の頃学校をサボって喫茶店に一人で入って背伸びして珈琲を頼んで、ファミレスみたいにお替わり自由だと思ってたからお会計800円「えー!」ってビックリしたような、、、この先そう経験しないんだろう。はっきりと覚えてるもんな。どきどきしたもん。
今でこそ本当に珈琲も好きになったし、カフェに一人で入って本を読むなんてことに何の違和感や抵抗を感じることはないけれど、当時は本もろくに読まない、珈琲なんて甘くないとダメだったから無理せずに家でじっとしといてもよかったはずなんだけど、そうもいかない。どこかで必死に背伸びしてたんだな。ジャンプしたかったんだ。根岸君みたいだ。
若いな。そういう自分を素直にかわいく見れてしまうようになったのが、やっぱり少し寂しい。
よし、これから一つ一つ思い出していこう。少しでも覚えているうちに。
誰が見てなくてもいい。
でも個人的日記に書かずにここに書くということは、どこかで知ってもらいたいのかな。いい加減なもんだな。まぁいいや。



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